起業するときは、自分の目標に合った経営方法を選ぼう!


個人事業と法人の違い

起業する場合、経営方法にはいくつかの選択肢があります。まず、個人事業として始めるのか、法人をつくり会社として経営するのかという判断が必要です。どちらが良いとは一概に言えませんが、「とりあえず起業したい」という気持ちでスタートするのであれば、まずは個人事業で始める形式で構わないでしょう。法人で経営を行う場合のメリットは、税制上の優遇などが挙げられますが、その反面、経営処理などが個人事業に比べて複雑になります。初めて会社を興す起業家にとって、事務作業などが増えることで本来の会社経営にかける時間が削られてしまうことは、あまり望ましくありません。個人事業からスタートして、将来的に法人化するという流れには無理がありませんが、その逆は事務的な手続きのうえで、面倒なことが多くなります。

フランチャイズという経営スタイルもある

また、フランチャイズの募集を行っている企業との加盟店契約により起業したいと考えている方もいるかもしれません。フランチャイズチェーンへの加盟は、会社の計画立案や起業に関するさまざまな面倒な作業を代行、あるいは指導してくれるので、初心者にとってはありがたい存在です。しかし、契約料として毎月一定の金額を本部に支払う必要があったり、自分独自の判断で経営方針を変更できないといったデメリットもあります。さらに、似たような加盟店型の経営スタイルでボランタリーチェーンという方式もあります。これは、加盟店が主体となるため、フランチャイズほど契約内容は厳しくありません。その代わりに、自身の経営手腕がより必要となるのです。

フランチャイズのお店の店員は社員ではなく、成功しているお店のノウハウ、看板を名乗り経営している個人オーナーになります。